毎年３月３日直前に慌てて飾るのだが、今年早々と飾った。
娘が生まれたときじーさんばーさんが「これでひな人形買いんさい」と
お金をくれたが、「赤ん坊ににゃどーせわからんわい」と
使い込んでしまった。へへへ。
しかし、いつ実家から人形の写真送れとムチャな事をを言われるかと
ビクビクちゃんになってたので４歳のときやっと買った。
豪華な七段飾りとか、うちのよーな激狭マンションには置けない。
小さいもので、木目込み人形がいいなと探しまくった。
可愛くていいのがあったが迷ってるうちに売れてしまった。
次にみつけたのが書院造りの家になった一風変わってるおひなさま。
柿沼東光 と書いてある。 誰だ？ あ、作った人か？ そりゃそーだ
その辺のおっさんの名前かいてあるわきゃないわな。
小さいお茶の道具や茶釜や玉手箱が棚に飾ってある。
小さいし派手じゃないけど「いい仕事してますねぇ〓」と言いたくなる程
とても丁寧な作りだし、顔が愛らしい。
なかなかやるね柿沼東光。
ただ、完全なる予算オーバー。
もらった金の３倍もする。
ついでに言うとうちの犬が３匹買える。
なかなかのお値段とるね柿沼東光。
まあどうせもらった金は、とーーーっくに使い込んでるし、
迷っててまた売れたら後悔しそうだし思い切って買った。
ああ、いいなあ〓おひな様って。
飾る度嬉しくなる。
小さい頃、貧乏人だったのでおひな様を買ってもらってない。
女の子が２人もいたのに、いつも折り紙かなんかで折らされた
いかにも貧乏くっさいひな人形で
「今日は嬉しいひな祭り〓♪」とか言われても全然嬉しないわい。
だからこそ孫にはと思ってじじばばもお金くれたんだろーが。。。
娘には一応「これは広島のじーさん、ばーさんが買ってくれてんよ」と言ってる。
そして「だがな、その倍の金をかーちゃんが出しとるがなあ！」と
心の中で付け加える。
ｺﾒﾝﾄをする